「HSK 過去問」で検索してこのページに来た方へ——結論から言うと、HSKの公式過去問集は実際に販売されています。この記事では入手方法と、過去問だけでは足りない部分をどう補うかをまとめます。
公式の過去問集は存在する
HSKの過去問(中国語では「真題」)は、日本国内でもスプリックス社が発売している「HSK公式過去問集」シリーズなどで級ごとに購入できます。HSK日本実施委員会が案内する公式教材サイトや、Amazonなどの書店でも取り扱われています。収録内容は級によって異なりますが、目安として直近の試験回から数回分の問題・解答・音声・日本語訳がセットになっています。
級ごとに別冊になっているため、自分の受験級(1〜4級)に合った過去問集を選ぶ必要があります。
過去問集だけでは量が足りない
公式過去問集の弱点は、収録回数が限られていることです。1冊あたり数回分の試験しか収録されておらず、1〜2周解くとすぐに問題と答えを覚えてしまい、本来の実力測定・練習効果が薄れます。特に語彙・文法パターンを体に染み込ませる段階では、過去問の周回だけでは演習量が不足しがちです。
無料ダウンロードサイトを使う場合の注意
「HSK 過去問 無料」で検索すると、PDFや音声を無料配布しているサイトも見つかります。出典や収録年度がはっきりしないものも多く、誤字・音声の欠落・古い試験形式(改訂前のもの)が混ざっているケースもあるため、購入前の下見程度に留め、本格的な対策は出典が明確な教材を軸にすることをおすすめします。
HSK3級の過去問と無料問題
HSK3級の過去問集も、他の級と同じくスプリックス社の「HSK公式過去問集」シリーズなどで購入できます。3級は語彙・文法量が2級から一気に増える段階のため、過去問集だけでは演習量が不足しがちです。ハオハオHSKではHSK3級の無料問題を30問、登録不要で解けます。過去問で出題形式に慣れたら、HSK3級の問題一覧から繰り返し練習するのがおすすめです。
HSK4級の過去問と無料問題
HSK4級も同様に公式過去問集が販売されていますが、3級からさらに語彙量(約1200語)が増えるぶん、過去問の数回分だけでは対策が薄くなりやすい級です。ハオハオHSKではHSK4級の無料問題を30問、登録不要で解けます。教材の選び方全体はHSK4級おすすめ教材3冊、過去問後の反復練習はHSK4級の問題一覧からどうぞ。
ハオハオの無料問題との使い分け
ハオハオHSKが提供している問題は、HaoHaoが作成したオリジナル問題であり、公式の過去問そのものではありません(HSK公式問題の転載は行っていません)。過去問と同じ形式・出題傾向を再現していますが、位置づけとしては次のように使い分けるのがおすすめです。
- 公式過去問集:本番の時間配分・出題形式そのものに慣れる、実力を測る
- ハオハオの無料問題:過去問で覚えた「答え」に頼らず、繰り返し量をこなして定着させる
1・2級は全問無料、3・4級も各30問を登録不要で解けます。過去問を1周した後の追加演習として、HSK1級の問題・HSK2級の問題・HSK3級の問題・HSK4級の問題から気軽に試してみてください。教材の選び方全体はHSK4級おすすめ教材3冊でも扱っています。
※教材の取り扱い状況・価格は変更される場合があります。最新情報は各販売サイトでご確認ください。